テレビといえば、ブラウン管と液晶の違いはわかるでしょう。
ブラウン管→液晶にした場合の違いは明白ですが、
私のように液晶→液晶の買い替えは必要なのか?


今日は買い換える前と、
性能の違いを簡単に説明します。


<バックライトLED>
ここ最近は「LEDバックライト」をよく聞くと思いますが、
以前はCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)だったのです。
CCFLとは、冷陰極管の事で、簡単に言うと蛍光灯です。
蛍光灯って、紫外線を蛍光体にぶつけて発光させているって
授業でやった事ありましたよね。


なぜバックライトがCCFLからLEDに変わったのか。
LEDの利点は、
「広色域(色の表現が豊か)」
「消エネ」
「色度の安定が早い」
他にもあるだろうけど、
とにかく、
LEDの方が優れているのですw



<エッジ型→直下型バックライトに>
その名の通り、「エッジ型」は画面の端から光をあてて、
「直下型」は画面の下に直接ライトを設置します。
直下型でLEDバックライトのの利点は、
シーンに応じて不要な発光を抑えられると言う事(エリア駆動)。
そうすると、明暗の差がハッキリし、映像本来の黒が再現されます。
暗いシーンでの微妙な陰影までリアルになるのです。
さらに、ノイズも低減されますし◎


直下型はコントラスト比の高い映像を実現することができますが、
コストがかかるため、現在も各メーカーは
上位モデルにしか採用していません。



<2速液晶→4倍速液晶>
1秒間60コマの映像を変換し、120コマ→240コマになりました。
動きの速いシーンがしっかりと見え、
アニメなどの映像を「なめらか」に描くのです。




<オプティコントラストパネル>
従来のパネルと違って、
液晶パネル部と前面のガラス板との間に
樹脂をはさみこみ一体化。
そうする事によって、光の反射を抑え、
パネル内部からの映像光の拡散も低減。
明るい部屋でも深みのある黒と鮮やかな色彩を再現します。

あと、3D映像でも高コントラストで
奥行き感のある映像になります。



<3D対応>
ここ数年でほとんどのテレビが3D対応になりました。
現在のところは使用する予定はないのですが、
とりあえずメガネくらい買っておこうかなw
まだ発展途上なので、いつかは期待できると思います〜



<ARC(オーディオリターンチャンネル)対応>
アンプ→テレビ
テレビ→アンプ
を1本のケーブルでOKに。



<24p True Cinema>
毎秒24コマで撮影されているフィルム映画。
これは従来の薄型テレビでは24コマの映像を60コマに変換して
映しだしているため、本来の映りかたではありませんでした。
このモードにすると映画と同じ毎秒24コマを再現し、
映画館でしか味わえなかったフィルム映画独特の映像を楽しめます。



ざっとこんなトコですか。
他にも細かいトコは進化していますが、
素晴らしき映像になった事は実感できます。



あとは、BDレコーダーも買い換えれば完璧や!
今のレコーダーはドルビーTrueHDに対応してないので、
アンプの性能をフルに発揮できない。
それに、画質回路と音声回路もショボイからな〜
テレビとアンプ買ったんだから、
もう、
買うしかないっしょw