最近はカブの事が頭の大半を占めているのですが、
久々にマッチョと居酒屋に飲みに行ってきました〜
ファイアーは突如連絡が途切れ、来ませんでしたがw


とりあえずカブの話しは後にして、
23時頃から笑笑にて開始。


どうやら、笑笑は30周年記念って事で、
最初にビールを頼むと、特定のメニューが
半額になるようです。




いつものようにダベってると、変わり種のビールがw

「ツートン<生>コーヒー」


www


ビールとコーヒーって。。。


マッチョ注文w


コーヒーのモト的な液体が、グラスに入っていて
上からビールを注ぐみたい。


やってみた



で、完成したのがコレ

確かにツートンになってるなw


で、肝心の味は・・・
一口でビールとコーヒーが別々くクルw
どうやら食欲がなくなる味らしい。


ん〜、ネタにはなりましたかね?


そして1時半頃解散。
明日はファキサタなので出勤です。
しかも、地味な作業を7時間もやらないとなりません。
腱鞘炎と眼精疲労は必須です〜



で、お待ちかね(?)のカブイジリの進行状況。


カブ90のヘッドを塗りました。



見事に銀ギラ銀になりましたおー


前回、50ccのヘッドで、耐熱スプレーではなく
普通のラッカーで塗ったら問題なかったので、
今回も同じラッカースプレーで塗りました。


ヘッドくらいなら大丈夫って事ですね〜



んで、ヘッドをバラしている時に、
以前の使用者のプラグを見てみると・・・


!?!?!?!?!


なんか電極の間に、黒い物体がー!!!


どうやらCのヤツみたいです。
あ、「Cのヤツ」ってのは元素記号の「炭素」ね。
カーボンって事です。


こやつは、ガソリン空気の混合気が爆発するときに、
不完全燃焼で発生する燃えカスです。


でも、それだけではなく、
なんか粘着質も混じっているような?


電極間をくっ付くまでに成長するとは、
Cのヤツ・・・
なんで末恐ろしい子なのかしら!


でも、このプラグはもう使用しません。
ギャップが広がったからとか汚れているからではなく、
熱価を上げる為に6番から8番に上げます。


なぜ熱価を上げる必要があるか・・・
簡単に説明しよう。


まず「熱価」とは、
スパークプラグが受ける熱を発散する度合いの事です。


その度合いが大きいものを、高熱価(冷え型)、
小さいものを、低熱価(焼け型)と呼びます。


そして低熱価プラグは、爆発にさらされる面積が
大きくなります。
その分放熱経路が長くなっているので、
熱放散が少なく、中心電極の温度は上昇しやすくなります。
逆に、高熱価プラグは熱放散が多く、
中心電極の温度は上昇しにくくなります。


よって、今回熱価を上げるのは、
中心電極の温度が上昇しにくくして、
高速走行しても熱を持ちにくくするのです。


あまりにも熱を持ちすぎると、
火花が飛ばなくても点火してしまう
現象がおきてトラブルの原因になります。


逆に中心電極の温度が低すぎると、
燃料が不完全燃焼してカーボンが付着します。
そのため、碍子とハウジング間の絶縁が低下して
電気の漏洩が起こり、ギャップでの飛火が不完全となり、
着火ミスの原因に繋がります。


なので、プラグの熱価は、
低すぎても高すぎてもイケないのです。


 ※具体的には500℃〜950℃がベストとされています


まとめると、
そのエンジンの性格や運転の仕方によって、
ベストなプラグ熱価を選ばないとならないのです。


難しいように感じますが、構造を理解していると
自分でメンテもできて、トラブルの原因究明が
できるので知っていて損はありませんよ!



って事で、現在のカブ90エンジン(改)の
画像でお別れです〜
あとは、ヘッドを組むだけ!
(車体側は取り付け時にやります)