初めてのバイクでユーザー車検です。
オヤジもロードスターの車検なので、
一緒に行きましょ〜


結果的には、車で一度やっているので簡単でした。
さらに今回はローンを完済したので、所有権解除と
ナンバープレートが割れているので、ナンバープレートの
再発行もしました。



まず、事前にネットで車検場の予約をしておきます。
自分のバイクを通す時に必要な書類は、


1「車検証」
2「自動車損害賠償責任保険証明書」
※新旧2枚(当日の場合は可能)
3「自動車税納税証明書(継続検査用)」
4「自動車重量税納付書」
5「定期点検整備記録簿」
※後整備の場合は必要無し


書類以外は、金2万円とはんこ(署名でも可)くらいです。


身分証の提示は求められませんが、自走していく時点で
免許証は持ってますからね。



そして、車検当日。


余裕を持って、
受付開始の30分前に着いておきましょう。


まずは受付までの30分間に、自賠責の更新をします。
(事前に用意していれば必要無し)


基本的に保険屋は、運輸支局の目の前にあるので
すぐに見つけられるでしょう。
車検証と古い自賠責証を渡して2〜3分で出てきます。
250cc以上の2輪は14,110円です。



次に、一服して気合いを入れたら、
受付に行きましょう。


そこで、


「2輪の継続検査なんですけど、ヨロシクぅ」


と呪文を唱えると、


「継続検査申請書」
「自動車検査票」
自動車重量税納付書」


を用意してくれます。


同時に、重量税印紙3,800円と検査登録印紙代 400円
審査証紙代1300円を貼ってくれて、
書類代20円も込みで5,520円を請求されます。


そこは大人の余裕を見せて、支払って下さい。


これ以降は支払はありません。


そうすると、ディーラーで7万円程度かかる車検代が、
合計20,000円弱で済みます。
自分でメンテナンスできる前提ですが、簡単です。


書類は見本があるので、現状の総走行距離と
自分名前と住所、車検証があれば
その通りに記載して提出できます。


そしたら、いよいよ検査開始です。


書類はふところにでも入れて、
バイクにまたがりGO!
敷地内はノーヘルOKなので、爽快です。


まずは、ラインに入ると検問が待っています。
受付で返却された書類の車検証と自動車検査票の2枚を渡します。
エンジンを切り、ハンドルロックをして、
車台番号をチェックされました。



次に外観検査ですが、ホイールがどうも気になるようで、
ホイールのJWマークが無いとイチャモンを
付けられました。

かなり珍しいホイールですから、無理もありません。
場所を教えると、何度も指でなぞってアヤシんでおりましたw
ちゃんと規格通ってますから(-ー-)


次は指示通りに灯火類のチェックを受けます。
あ、モトイージー付けてるから、
最初からハイビームにしないと通らなかったξ


バレましたorz
再検査です。


検査員さん、それに気を取られていたのか、
ホーンのチェック忘れてますよ!
ちょっと鳴りが危なかったので助かりましたが、
後で鳴らしてみると普通でした。


ボルトカバーやらをしていて、メッキが多いので、
一度もハンマーで叩かれませんでしたが、
引っかかったのは「常時非点灯」のみ。



あとは、機械での検査ですが、
電光掲示板通りに進むだけ。


1、CO、HC濃度の検査
→棒を差し込んで待つだけ。


2、スピードメーター検査
ニュートラルにして、支持された通りにして
メーターが40km表示でフットスイッチを踏む


3、ブレーキ
→指示に従って、思いっきりかける。


4、光軸
→車体をまっすぐにして耐える。



全て終わったらレーン出口にある総合窓口に見せる。


NG箇所がある場合は、再度整備します。


今回、私の場合は常時非点灯と光軸でした。


「常時非点灯」は、初期スイッチをハイビームで対処。
「光軸」は上を向いていたようなので、ちょっと下に調整。


バイクの場合は、予備点検場に行かないでも
ちょこちょこ調整していればそのうち通りますw
2回目がダメでも何回でも受けられますし、
バイクのレーンは空いてますから、めげずに
受け続けましょ〜



整備時間1分で、すぐにレーンに向かいました。
2回目以降は、落ちた項目だけ受ければいいのです。


まずは、車体番号の照合をして、常時点灯を
確認してもらいます。
「常時点灯に整備しました!」
と言えば細かい所までは見ません。


合格印を貰って、次は光軸検査。
また落ちるかな〜?
と思ったけど、勘が当たって「○」の表示が出ました!
ラッキー^^
15分程度で終わりました。


最後にレーン出口にある窓口に見せると、
「お疲れ様でした、車検証の発行はあちらまで」
との案内に従って、朝に受付をした窓口に提出。
1〜2分で新しい車検証が発行されてめでたしめでたし。


運輸支局に着いてから、1時間以内に完了。
とても簡単です。



車よりも検査項目が少ないですし、
これからは自分で通します。




今回は車検だけでは終わりません。


先日ローンを繰上げ返済したので、松戸のDラー
になっている所有者を自分にします。


ディーラー等でローン購入すると、
「使用者」は自分名義ですが
「所有者」はディーラーになってる事が多いですね。



そもそも、なぜ最初から所有者を自分にしてもらえないのか。


これは「所有権留保」による登録なのです。
事実上は所有しているのは自分なのに、使用者だけって
ちょっと気持ち悪いですよね。


ディーラーによっては、登録する時点で所有者が決まるので、
納車時に事情があって約束どおり全額支払しない場合、
納車トラブルになってしまいます。
その時に、所有権をディーラーで持っていれば、
使用者を変更できたりします。
まぁ、トラブル防止ですな。


結局のところ、勝手に車やバイクを処分できないようにする為です。
売り手からすると、バイクを手放す時も自分の店に
持ってきてもらいたいのです。
そうすれば、実績になりますし、買い取り額より高く売れば
儲けが出るわけです。



よって、
ローンを完済したらすぐにでも所有権を自分にしましょう。


何のデメリットもありません。


所有権解除は、買ったディーラーに言えば無料でやってくれます。
そこでお金を取る店などは、ろくな店ではありません!
その店で買っているのだから、当たり前の対応です。


ネット情報で3万円取られたとかの記事を見ましたが、
ヒドイものですね。



私の場合は、ユーザー車検をやるついでに手続きしようと
決めていたので、「譲渡証明書」を事前に貰っておきました。
それがあれば、手続きが出来てしまうのです。


自分でやる場合、ローンの完済証明書を持って行けば
譲渡証明書を書いてくれますのでOKです。



まどろっこしい事はココまでにして、
所有権解除に必要な物は、
「譲渡証明書」
「自分の印鑑」
「車検証」
です。


運輸局によっては、委任状や自動車税納税証明書、
印鑑証明が必要なので、事前に確認を取りましょう。


手順としては車検と同じで、窓口に行って
書類一式20円をを購入。


次に、必要事項を記入して受付窓口に渡す。
5分程度で新しい名義の車検証が発行される


終了。


必要書類が揃えば簡単ですね。
めでたく、所有者と使用者の両方共
自分になりました。





最後に、ナンバーが割れていて
両面テープで何とかくっ付いている状態w


なので、ナンバープレートの交換。


交換手段は2パターンあります。
1)引き続き今のナンバー
2)別のナンバー


できれば、同じナンバーにしたかったのですが、
依頼をしてから4日間くらいかかるとの事で、
また来るのはめんどくさい。


って事で、別のナンバーにする事にしました。


影響が出るのは任意保険くらいで、
自賠責は車体ナンバーなので問題無し。



手順は、


ナンバープレートを外して受付に返納
(工具は貸してくれます)

必要書類20円とナンバー代540円を購入

必要事項を記載して、窓口に提出

新しい車検証が発行される

新しい車検証を受付に提出

NEWナンバープレート発行
(新しいボルトも貰えます)


15分くらいで済みました。


こんな簡単にナンバーの変更できるとは
思いませんでした。



希望ナンバーに変更する時も、
同じ手順でしょう。




以上、
長々と書きましたが、ゆっくりやっても1時間半程度
で終わっちゃいました。


バイクについて、みんな400cc以上は車検があるからと
敬遠しがちですが、250ccと400ccの差なんて車検くらいです。



維持費としての差は、重量税と車検代と自動車税です。
(250ccの場合も重量税は新車購入の時にかかりますが、
考慮しない)


金額的に250cc以上の場合に2年間でかかる差額は、
重量税+車検代5,500円

自動車税の差3,200円
の、合計8,700円です。


年にすると4,350円で、
月にすると400円弱です。


たしかに、車体の金額や故障した時の費用、
ガソリン代は割高になってしまいますが、
車検があるからという理由で250cc以上には
乗らない理由にはなりません。


上記の金額を見たら、なぜ今までパワー不足を感じながら
250ccに乗っていたのかと思いますよね。


個人的には、程よい600〜800cc付近がオススメです。
色々なバイクに試乗しましたが、重さとパワーが
バランス良く、取り回しがしやすいのです。


バイクに乗らないで一生を終えるのは、もったない!
これから寒い季節になりますが、ガンガン乗りましょ〜