見ているドラマは全て最終回を迎えました。


今回はそこそこ面白かったのではないでしょうか。
思いつくままに感想を書きます。
 ※ネタバレ注意


まずは
恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方

凛を演じる仲間由紀恵は、恋愛する事を忘れていたが
思い出してゆく物語。


で、好きでたまらない直哉(佐々木蔵之介)と別れますが、
「しばらく距離を置きたい」と言ったり、
約束したメールの返事をしないで朝まで待たせたりとか・・・
そこまでやられたら「この恋は終った」と思うのが自然でしょうね。
そこまできたら老後を楽しもうと開き直り同盟みたいなものを結成して
もおかしくないですねw

そしてクライマックスで、直哉は富山にいる母の具合が悪くなり
富山に帰ることに。
荷造りをし、部屋荷物も全て片付けてしまう。
そして、凛を傷つけた代償だと直哉は受け止め、
これ以上凛を傷つけたり振り回したくないと思ったのでしょう。


凛の弟の樹が、凛が名古屋出張中に怪我した時、
直哉がかけつけてくれたことを言います。
直哉が一緒に泊まってくれた事、
直哉が一緒に寝てくれたこと。
そして直哉が語った凛への思いも告げます
「彼女が笑うとオレも笑いたくなる。彼女が泣くとオレも悲しくなる・・・」
これはこ心揺れますよねw


そうこうしているうちにドラマの中の本「忘れた恋の始め方」
その著書の「ゆあん」トークショー当日
トークショーの舞台に現れたゆあん先生の正体はなんと雨宮社長!
まぁ、そんなフラグは立ってましたけどね。
隠していた理由は男でしょう。
最後の最後に社員誰もが知らなかった「素顔」を明かしたわけです。
それに凛も心を打たれて勇気を出すわけで。


そして、凛は直哉を追いかける為に駆け出し、
タクシーを飛ばし必死に空港へ急ぐ!
って、もうあらゆるドラマでやりすぎな展開www
その後の展開は間に合ったり間に合わなかったりとドラマによってまちまちですが
とりあえず凛は間に合いません。


一方、菜々子(りょう)はゆあんのトークショーでようやく
耕太を突き放す気持ちをなくし、
素直に耕太の気持ちを受け入れることに。
自ら「結婚してください」と逆プロポーズを敢行する菜々子
耕太(爆笑問題 田中)は涙を流しながら受け入れます。
これは感動した!
そして、りょうはすごく綺麗でこんな人なら結婚したいなとは思います。


そして時は流れ耕太と菜々子の結婚式
場所はいつものスイーツバー。
そしてパーティーは終了。
これから二次会というところで一人たたずむ凛
そこに遅れてやってきた直哉。


「何しに来たんですか?」と凛
さらに「普通友達の結婚式に遅れてきますか?」と凛
「道込んでたんだからしょうがないでしょう」と直哉
またもいつもの口論モードになる2人
やっぱりこの2人のように言い合えるって
かなり相性が良いんだと感じます。
仲良くなかったら絶対こーゆーケンカはできません!


そして帰ろうとする直哉。
しかし凛は「行かないで」とついに本心を打ち明けます!
「あなたが笑うと私も笑いたくなる。あなたが悲しむと私も悲しくなる」という言葉を返す凛
だからこれからも側にいてほしいから戻ってきてほしいと
涙ながらに告げる凛。
あれだけ恋愛に石橋を叩いて叩いて叩きまくるほど慎重な凛が
ついに本心を打ち明けたシーンです!
恋愛ニート卒業の瞬間。


直哉はあっさりと「えぇそのつもりですけど」と切り返すw
そのあまりのあっさりぶりに「え?」となる凛
凛は直哉の母が重病だと思っていたが、実際は単に骨折をしただけで、
そのリハビリに付き合っていただけだとのこと


直哉は「返事していいですか?」とまたあっさり。
そして前回のラストで言おうと思っていた言葉を凛に告げます
「あなたと一緒にいたい」と
2人は笑顔で抱き合いようやく結ばれました〜


そして時はさらに流れ、春になり新入社員に説教をする後輩。
成長した彼に仕事を任せる凛。
のほほんとしたシーンです^^


耕太と菜々子は子供服を選ぶ
耕太は相変わらず口やかましいようで、
しかも結婚してもまだ敬語。
耕太の方が年上なのにコレは面白かった。
変わらない思いってのを表現したのだと思います。


そして最後は凛と直哉。
直哉も相変わらず凛を「木下さん」と呼び、
未だに敬語で喋りあっている2人。
あれだけ心を打ち明けあって劇的に結ばれた二人なのに?w


で、結局最後はコメディー的な展開・
明らかに婚約指輪のケースと思われるケースを凛に渡す直哉
しかし、中身は沖縄のシーサーの小さい木彫り人形。
学界で沖縄行ってきてそのお土産だとの事。
普通あんなケースに人形入れて渡すかよ!www
これはさすがに視聴者への引っ掛けが露骨過ぎるでしょ!
そもそも富山に一時的に戻るだけなのにまるで部屋を引き払うような荷物整理をしていたりと、
ちょっと「不自然」なフェイクばかりで
ドラマとしての完成度は低いですね。


しかし、今回忘れてはいけないのは、
俳優・永山絢斗
TRICK劇場版とらんま1/2実写版見て、
誰かに似てるな〜っと思ったら
瑛太の弟だったのね!


確かに似てるか。


それが演じた駿平は最初はどうしようもない男
しかし、最後にはもう完全に大人です。
人間こんなにも変われるものなのかってくらいw
コンクリートの隙間から咲いたパンジーに
雨を避ける為に自分の傘をそこに置いて濡れて帰るのなんて
信じられません!!w
まぁ、これからの逸材で最後に駿平が
イイ人で終わって名前を売った事には違いない。
瑛太と永山絢斗の2人も、兄弟俳優として頑張って欲しいものです。


話しは戻って、
最後のシーンは桜並木の下をケンカしながら歩く凛と直哉。
「アンタがそんなに意固地だからこっちはプロポーズできないんだ」
と本音も漏らす直哉。
それを聞き逃さなかった凛は追求
直哉は交す
凛はまたスネる
「そのシーサー返して」と言う直哉に対し、
「いや、貰います」と切り返す凛。
「何に使うんだよ」と突っ込んだ直哉でドラマは終わり!
そんな事の繰り返しでもいいから一緒に歩んでいくことでしょう^^
このやりとりはTRICKと似たようなニオイでしたね〜
とにかく「ケンカするほど仲が良い」という
言葉の典型みたいな2人ですわ。
あんな風に口ケンカできる相手がいたらいいなぁって
思ってしまいました。
そこまで腹を割って話せる女性には出会ったことが無い。


とにかく、このドラマは、現代の未婚男女の恋愛事情が
表現されていた気もします。
「恋ほどリスクの高いものはない」という
キャッチコピーだったこのドラマ。
しかしラストは「1人では生きていけない」ということを
しっかり描いたドラマでもありましたね。
視聴率は悪かったようですが、
このドラマはいろいろ表現されていたと思います。
現在は史上類を見ないほどの少子化・晩婚化・非婚化に悩む現代日本。
それをドラマでメッセージ化した事は凄いと思います。
確かに、晩婚化・非婚化以前に「恋愛拒否症」な男女が
たくさん増えてきているのは現実。
「1人でいるほうが気楽」と思ってしまうのは、
危険信号ですよ!
・・・私のように!!!www


最近はフら続けていますけど・・・
自分を捨ててまで男女が一緒にいても時間の無駄。
結局別れるか、ストレスを背負って一緒にいる事になりますよ。
やはり自分を知ってもらって、それを受け止め合える相手が一番。
それは奇跡みたいな事なので、
もし、
そーいう相手だと思ったら大切にしましょう。



おっと、
ちょっと長くなってしまいましたが、
二つめは
最後から二番目の恋

中井貴一小泉今日子のやりとりが最高のドラマでした。
ずっとニヤニヤしながら観てましたw


最終回はトラブルでドラマのロケ地が見つからない千明(小泉今日子)は、絶対「ない」と言っていた鎌倉がロケ地に。
離れているのに、「ヤンキーのニオイがする」って
身震いする和平(中井貴一)は面白かったな!
見てない人にはわからないだろうけど^^;


もうつっかからないと言いつつ、「ペンギンさん」と
からかいたがる和平、それって好きな子をイジメる男の子の
心理に間違いない!
オレも小学校の頃そうだったなw
ホンキでイジメてた人もいたけどwww


それと、典子(飯島直子)は明日離婚する&メール相手とデート
って、ウキウキしているけど、この時点で旦那じゃないかと思って
いましたが、ドンピシャ!
その夜にデートに居合わせた4人、やっぱり旦那だったか〜っ
てその後の情熱的な盛り上がりように大人の欲情を感じた(爆)
また婚姻届を出すのでしょうね〜


まぁ、この待ち合わせも、付き添いの千明と和平を会わせる
伏線でしたが、最終回だからこれくらいしないとまとまらないですね。
「失恋させてくれてありがとう」なんて普通は言えないよ、真平〜。
純だね、真平〜。
ダメダメですね、と共感しあう二人、なんか大人の恋愛もいいね〜


その後、仕事は頑張っているけど、家では枯れている千明。
いわゆる干物女ですね。
そこに元カレ参上!
真平軽いな〜w

そして、長倉家のBBQに誘いにきたようですが、
典子と広行はバカップルぶりを発揮。
イラつくwww


そしてラストシーンは千明のモノローグで、
今後はご想像にお任せパターン?
って思ったら、ありました。


なぜか、真平のカフェで手伝っている知美、
文句を言いつつ、良い感じ。
ツンデレ
真平が「ありがとう」で止めないのは、知美だけだねv
千明相手だったら止めていただろう。


なるほど、千明と真平との関係が
最後から二番目の恋」って事か〜。


と、思っていたら。
「毎回、これが最後の恋と思わないで恋をしよう」
って事でした!
最後って思っちゃうとまわりを見る余裕もなくなるし、
ずるいことを考えちゃうからですね。
ん〜勉強になります。


ラストに千明はいつもの言い合いの中で、和平にそれっぽいセリフを
言いますが、
まだまだこれからかな?
スペシャルで帰ってきそうな感じです^^


このドラマは会話とキャラがしっかりしていて、完成度は高いと思う。
毎週楽しみにできるドラマでした!!




ダラダラ書いてしまいましたが、月9と金ナイは
前にちょろっと書いたので書きません!
次のドラマも楽しみですね〜