引っ越しの2週間前になったので、
家電製品を購入していこうと思います。



まずは大物家電として、洗濯機。


タイプは、
「ドラム式(横)」
「ドラム式(斜)」
「縦型」


があります。


特徴としては、
【長所】
「ドラム式」節水・効率の良い乾燥・取り出しやすさ(斜)


「縦型」洗浄力が高い・安い



【短所】
「ドラム式」価格が高い・サイズが大きい
・構造が複雑な為故障が多い・洗浄力が弱い


「縦型」消費電力が高い・乾燥機能はしわになりやすい
水を多く使用する


選び方としては、その人のライフスタイルにもよりますが、
洗濯物を干している暇のない人は、ドラム式の一点でしょう。


私の場合は一人暮らしになるので、干している時間を考えたりすると
ドラム式に決定です。
一昔前よりも洗浄力は多少上がりましたし、乾燥の電力も
ヒートポンプが主流になってきたのでかなり下がりました。


機種ですが、メーカーごとに特徴があります。
「日立」風アイロンでしわが圧倒的に少ない。
パナソニック」省エネ。泡洗浄や温水機能で洗浄力が高い。
東芝」静音性が高いので夜の選択もOK。洗濯時間正確。
「シャープ」洗濯時間が短い。ガラスのフタの裏面の突起により、早く洗える。



今、洗濯機として頭一つ出ているのが、パナソニックですね。


温水機能でつけおきもできるので、ワイシャツの襟の黄ばみが
綺麗になります。
さらに、スポーツする私にとって、汗抜きができるのがありがたい。
皮脂は37℃で溶けだすので、通常の選択では完全に落ちないのです。
それが蓄積すると、洗ったのに汗をかくとすぐに汗臭くなります。


やはり、現在買うとしたら、温水機能搭載モデル
NA-VX9500L/RかNA-VX8500L/Rです。
価格としては、価格コムの最安値。
NA-VX9500が22万円弱でNA-VX8500が19万円程度
です。


縦型の上位機種でも10万円ちょっとや、
小型のドラムでも12万程度なので割高に感じますが
この技術ならプラス10万円出す価値はあります。
10年使うとして、年間1万円の差と考えると、
高いとは思えませんけどね。


9500と8500の差は、ナノイー(イオン)が付いているかの差と、
タッチパネルくらいの差なので、8500でも良いとは思いますが
3万円でその機能とフラッグシップモデルという満足感を
買えるのであれば9500をオススメします。



よって、扉が左開きの「NA-VX9500L」に決定!





お次は冷蔵庫。


扉は左右とフレンチドアがありますが、
使い勝手からすると、フレンチドアがおすすめです。


各メーカーの特徴は・・・

東芝」野菜に強い。湿度管理もされていてベジタリアン東芝1択ですね。
「三菱」瞬間冷凍で、冷凍した食材が取り出してすぐに切れます。
「日立」真空チルドで酸化を防止します。長期間保存する人には◎。
「シャープ」ステンレスパネルによって、直接風を当てない為に乾燥に強い。
パナソニック」瞬間冷凍や収納能力は高いです。効率良く収納したい人向け。


一長一短ってかんじですが、冷蔵庫は東芝が人気ですね。
まぁ、何を重視するかによって左右されますが、
様々な機能を見てみて、シャープが気になりました。
プラズマクラスターの効果は個人差があると思いますが、
それよりもデザインと製氷機能が気に入りました。


デザインは最近高級冷蔵庫で流行っているガラスパネルで、
操作はもちろんタッチパネル。


あと、ゆっくり製氷する事で、ロックアイスのような
溶けにくい透明の氷が作れます。
炭酸をよく飲む私にとっては、ありがたい機能です。



価格は、500LのSJ-GT50A が20万円弱。

あと半年くらいすればもう5万円は安くなるでしょう。


そもそも一人では、そんな大きさはいりませんw


大型冷蔵庫は様子を見て入れ換えるとして、
独りなら200L以下でもOK。


シャープの137LでSJ-14Y(4万円)に決定。

霜取り機能もあるし、そのうち入れ換えるから左右のドアを
つけかえられるのは汎用性があってGOOD。
大型買ったら、スペースあればガレージあたりに置こうかな。





掃除機。
サイクロン掃除機の吸引力は、やはりダイソンが
飛びぬけてます。


しかし、そんなに吸引力を必要とする場所も無いので、
サイクロンにはこだわりません。
そして、コードレスにするので機種も限られてきます。


自分の中で掃除機はそんなに重要視していないので、
使い勝手で選ぶことにしました。


ダイソン74と東芝CL-100とシャープFREEDで悩みましたが、
バッテリーの取り外し可能、軽量、自走式って面で
FREEDにします。
ダイソンは確かに吸引力には優れていますが、
日本向けではないのでそこまで要りません。
東芝よりも吸引力はあるようですし、価格も
30,000円弱と安めです。





電子レンジ。
タイプとしては、
「単機能レンジ」マイクロ波のあたためのみ
「オーブンレンジ」マイクロ波とヒーターで、レンジ&オーブン・グリルが両用できる
スチームオーブンレンジ」スチームが自動で噴射され、 スチームの力で温める事も可能に
ですね。


ココ最近はスチームオーブンレンジが主流で、
凄い進化のスピードを感じます。
これは、過熱水蒸気で温めるのですが、
水で焼くって感覚です。
詳細を書くと長〜くなるので気になる人はググって下さいw


そんなこんなで、調理も簡単にヘルシーに出来てしまいます。
メニューも豊富で、各社レンジにメニューを組み込んでいます。


その中でも、
ヘルシオ史上最高峰の調理力と言われている
AX-XP100の技術は凄いですねぇ。
あまりやらないかもしれませんが、
「焼き」と「蒸し」メニューが同時に調理できます。
それを使わないでも、集中過熱で調理時間を短縮したりできます。
過熱水蒸気の細かいコントロールの技です。


スチームからの過熱水蒸気を作り出す構造なんて、
美しいの一言ですよ。


そんな技術にホレたので、ヘルシオのフラッグシップモデル。
AX-XP100に決定。
発売当初は160,000円くらいしていましたが、
だいぶ安くなって85,000円で購入可能になってます。
おそらくあと半年もすれば60,000円程度になるでしょう。


通常のあたため機能だけなら10,000円出せば買えるのですが、
最新の電子レンジで料理をしてみたくなったのです。


2段別調理しなければ、前のモデルなら3万円程安いのですが、
デザインと高機能、小型化も含めると最新機種がベストですね。





最後に、
一番悩んだプロジェクターです。


これは、お金を出せばいくらでも良い画質になります。
フルハイビジョン-4Kまでの間の価格帯は・・・
8万円〜150万円。
まだ4Kは高すぎますが、5年前くらいのフルハイビジョンも
数百万円以上してたよな〜
そのうち4Kも手ごろな価格で購入できるようになるでしょう。


さて、家庭の3D対応でフルハイビジョンのプロジェクターで
絞ると・・・8〜30万円の間になります。


さすがに、トップクラスの機種ともなるとコントラスト比が高いです。
が、コントラスト比が高いからっていっても画質が良いと感じる
わけではありません。


なんだかんだ書いても、映像って実際に見ないと
比較できないんですよね。
実際に全てのプロジェクターを視聴してきたので、
最後にインプレします。


メーカー的には、EPSONかSONYの2択です。
BenQとかOPTOMA(オプトマ)もありますが、評判がそこまで
良くありませんでしたし、実際に映像を見ても価格の割に
イマイチでした。


まず、EPSONでは圧倒的人気のEH-TW5200。

現時点で、フルハイビジョンを80,000円で楽しめるように
価格を抑えたのは凄すぎます。
この機種のおかげで、ホームシアターが充実したのは
間違いありませんよ。
パネルタイプも以前は高級機種にしか採用されていなかった
「液晶」ですしね。


その次のグレード機種がEH-TW6600(16万円)で、
TW5200と比べるとコントラスト比が上がって
レンズシフトも付いています。

価格は
レンズシフトってのは、設置の時に画質を落とさずに画面を補正できて
設置性が高くなるって事です。



そして、EPSONの最上位機種がEH-TW8200。(23万円)

明るさが2,400lmでコントラスト比なんて600,000あります。
コントラスト比はDEEPBLACKと呼ばれている偏光フィルターによって
実現されていますね。
黒がしっかりと表現されます。



SONYのプロジャクターは4Kが高い評価を受けていますが、
その技術がフルハイビジョンのプロジェクターにも採用されていて
かなり高機能になっています。


スタンダードなモデルがVPL-HW35ES(19万円)

ソニー独自の「SXRD」と
「データベース型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)」
によって、劇場と同じようなコントラストと応答速度で、
メッシュ感が目立たない映像になります。


ハイグレードなモデルはVPL-HW55ES(30万円)
アドバンストアイリス3という絞り機能で、
コントラスト比120,000を実現しています。
EPSONの最上位機種と同じような感じです。



以上の5モデルに絞られたわけですが、
これからは予算と機能の着地点によって決定します。
コストパフォーマンスからエプソンのTW5200が濃厚でしたが、



コチラ↓が各モデルを実際に見たインプレです。



エプソン
「EH-TW5200」8万円
この価格でハイビジョンの映像を楽しめるのは凄い。
しかし、上位機種と比べると、早い動きに対応できていないのと
コントラストが若干低いので全体的にボヤけてしまっている。



「EH-TW6600」16万円
コントラスト比が高い分、黒がしっかりと表現されているので
暗いシーンはTW5200と段違い。
若干早い動きにブレているように感じた。



「EH-TW8200」23万円
さすが最上位機種。
3Dも見ましたが、かなり明るい3D画像で驚きました。
暗いシーンでは他の機種で見えない暗い部分がはっきり見えます。



ソニー
「VPL-HW35ES」19万円
スタンダードモデルとは思えない映像。
モーションフローの倍速が効いているので、
アクションシーンがとても滑らか。
色の再現具合
黒浮きもせず、宇宙のシーンではTW8200より星の数が多かったようにも
見えました。
1,700ルーメンでは暗いかと思ったが、完全暗室では明るいくらい。
3Dはテレビとは違い、立体感が凄かったです。
やはり、3Dはプロジャクターで見るものだと実感しました。


「VPL-HW55ES」30万円
下位のモデルとそんなに差を感じなかったが、
アドバンストアイリス3が搭載されているのでコントラスト比は
高いように感じた。



実際視聴する前は「EH-TW5200」を購入しようと思っていましたが、
なんとなくプロジェクターで見られれば良い人にはオススメだが、
ここまで画質に差があるとEH-TW5200では物足りなく感じるので
却下。



そうなってくると、価格も考慮して
エプソンの「EH-TW8200」か「VPL-HW35ES」になります。


パっと見では、「EH-TW8200」の方がきれいに見えますが
若干落ち着かない気がしたので・・・


ソニーのVPL-HW35ESに決定!


予算的に想定より10万円くらいオーバーしてしまいましたが、
長い目で見ると出す価値はあったと思います。




って事で、
これから御世話になる家電達が決定しました。



洗濯機・冷蔵庫・掃除機・電子レンジ・プロジェクター
で合計56万円。
ちょっと奮発しすぎたかな。


まぁ平均で7.8年は使うので、これらの家電で年間7〜8万円なら
初期投資としてはちょうど良いくらいでしょう。
これによって、生活が豊かになりますからね。



細かいインプレ等は、また使ってみてからで。