■ - Why don’t you do your BEST？

うん、もう届きました。

今回の取引相手は、半端じゃない対応の早さで
連絡も早く丁寧で、落札したのが夜でしたが
翌日に発送してくれました。
今までで一番の対応かもしれません！

もしやカブは１週間以内に復活か！？
と、思いましたが
今週はfxxkin' Saturday＆スノボなので
作業できそうもありませんorz
　※注：fxxkin' Saturday＝土曜日出勤

来週のアフター５で帰ってきてからでも、
ちょこちょこと組み上げたいと思います。

んで、
早速届いたエンジンを見てみると意外にキレイ！
さらに、ジェネレーターの配線カプラーが
プレスカブから、通常カブモンキー仕様になってる！！

前のオーナーはモンキーに載せ替えて
いたんですね。

これで配線処理の手間もなくなりました^^
（たぶん）

あら？
75ccでもポート加工はした方がいいと思いますが、
そのまんまでした。

そんなに回す人じゃなかったのかな？
エンジンにやさしくてイイです。

オークションの商品説明に規定トルクで
締めつけてあると書いてありましたが、
あながち過剰ではないかも。
早速ヘッドをバラしてみると、ガスケットの間には
丁寧にスレッドコンパウンドが塗布されてる。
焼きつき防止です。

↑
あ、これが75ccシリンダーね。
ノーマルのボアが39mmに対して、48mm。
9mmもアップするんですよ〜

ちなみに、
私が使用しているタケガワの88ccシリンダーの
ボアは52mmです。
これが50ベースでは限界でしょう。
クランクケースのボーリングをすれば可能ですが、
それ以上は耐久性の問題で90ベースでやる事にします。
一生カブ乗りでいるつもりなので、
時間はたっぷりありますから。

それと、キタコのシリンダーは75ccなのに、
49ccって書いてあるのですｗ
いいのか？ｗ
でも、ナンバーは黄色にしなければいけませんよ！

１つ、プレスカブの特徴でもある、配線系統。
ジェネレーターの横から飛び出ている、突起。
↓

カブイジリをしている人なら、
すぐに気が付くと思うのです。

コレが普通のカブ。
↓

そうです、プレスカブにはニュートラルスイッチの他に、
もう一つあるんです。

それは「プレスカブ」のもう１つの特徴である、
3(4)速走行中のトップギアでも
ニュートラルに入れられるロータリー式
トランスミッションに関係があります。

カブ乗りならあたりまえ体操ですが、走行中
トップギアからニュートラルに入れようとしても
入りません。
どんなに強く踏み込んでもです。

コレを見て分かるように、
停止時にしか４速→Ｎには入らないのです。
この機構がプレスカブにはないんですね〜

その機構が
なぜ、~~ベストを尽くさ~~ないのか？

それは、
プレスカブはもともと新聞屋向けなので、
頻繁な発進停止に対応するようにしているのです。
慣れている人にとっては、走行中にＮに
入った方が便利なんですよね〜

もし、走行中でも関係なくシフトチェンジして
3速度、または4速からニュートラルに入れたいなら
ギアシフトドラムロックプレートを外すだけなので
簡単ですよ。
って言っても、腰下バラさないといけませんが。
↓

やりたい人は、オーバーホールの時にでも
ついでにやってみるといいかもしれませんよ。
　※プレート中心部のワッシャーはそのままです
今何速に入っているかを無意識でも把握できる
カブ乗りの上級者にしかオススメはしませんのでご注意を！