またスーパーカブネタですが、
頭の中はカブでいっぱいなので、
ご勘弁をw



慣らし運転も300kmを越えてきたので、
6000rpmまで回転数を上げていきましょう。


これで中低速のセッティングができますな。



キャブ:PC20
ヘッド:カブ90ハイカム(ポート加工)
シリンダー:タケガワ105cc
ピストン:タケガワハイコンプ
マフラー:スパトラ メガホン


最初は、
【メインジェット#100 スロージャット#38】
ニードル 3段目】
→吹け上がりが遅い。(ガスが薄くてパワー不足?)
→60km/h巡行で、ギクシャクする。
→ブリッピング(空ぶかし)では調子イイ


薄いのかな?
ちょっと濃くしてみるか。



【メインジェット#105 スロージャット#38】
ニードル 3段目】
→トルク感はあるが、吹け上がりが遅い。
→50〜60km/h巡行で、ギクシャクする。


ムムム、濃いのか?!



【メインジェット#95 スロージャット#36】
ニードル 3段目】
→吹け上がりが遅く、ラフに開くとモゴモゴする。


あれ?
解消しないし、60km/h以上速度が出ない気がする。
点火時期をイジっても変わらず。
もう、思いっきり濃くして、どっちか確かめよう!



【メインジェット#115 スロージャット#38】
ニードル 3段目】
→かなりのトルク感があるが、
さっぱり吹け上がらない。
→60km/hも出ない
→間違いなくモコモコと濃い症状



こ、これは・・・濃かったんですねw



【メインジェット#90 スロージャット#38】
ニードル 3段目】
→キタコレ!



ドンピシャですな!
6000rpmまで綺麗に吹け上がるし、
レスポンスもバッチリ。



この瞬間・・・気持ちいい〜〜〜ぃ(爆)
今回はかなり迷走したので、その分
最高の気分になりました。


6000rpmで60km/hちょい。
まだ余裕で加速してくれそうな勢いです。


でも、500kmまでは慣らしをしようと思っているので、
フルスロットルはお預けです。
ジラされるのも悪くありませんなw



ってな感じで、キャブ設定は完了しました。
ここに書いた以外でも、
CDIで点火時期を変更したり苦悩しました。


CDIについては、そのうち書こうと思います。




それと、
エンジンを載せ替えた時、
夜の走行ができないくらいに
ヘッドライトが暗くなってしまったので、
原因解明と対策をしないとなりません。


原因は2つ考えられます。
1つ目は配線の不具合。
2つ目は発電量の低下。


まぁ、ヘッドらいと周りの配線は
イジってないので、発電量の低下による
電力の低下でしょうね。
私のカブは純正のPH7からH4バルブに交換しているので、
通常のカブ90では足りないみたいですね。


カブのジェネレーターの発電量の少なさは有名ですが、
そもそもなぜ発電量が少ないのか。


中学の頃に理科かなんかでやったと思いますが、
コイルの銅線は太ければ太いほど、
発電電圧は低くなります
逆に細ければ細いほど、
発電電圧が高くなります。


よって電圧の高い方が、
早くバッテリーへの充電ができるのです。


では、細い銅線を使った方が
効率は良いと思いますが
電流の量とは別です。


水道のホースで例えると、
たくさんの水(電流)を流したくても、
ホースが細い(銅線が細い)と水圧を(電圧)を
かけても多くの量は流れません。


なので、たくさんの水(電流)を流したければ
太いホース(銅線)を選択する事になります。


そして、コイルの巻き数が多ければ多いほど
発電電圧は高くなります。


しかし、バイクのようにスペースが限られている場合、
同じようにコイルを巻くと、太い銅線を使えば
巻き数も少なく、細い線に比べて
電圧も低くなるのです。




簡単に言うと、たくさんの電気が欲しい場合は
たくさん巻けばいいって事w



では、今回の載せ替えで付けた
カブ90とプレスカブの
ジェネレーターを比較してみましょう。

左(カブ90)・右(プレスカブ)


はい、一目瞭然です。
右のプレスカブの方が、たくさん巻いてあります。
よって、たくさん発電できるんですね。


ちゃちゃっと、交換完了!
明るくなって見事に解決しました〜^^




ついでに、フロントフォークをテレスコにする前に
使っていたアクセサリのバーをなんとか活用できない
かと考えていました。


単純明快!
フォークに当たる部分を切っちゃいましょう。


で、取り付け完了。

ちょっと、オシャレになりましたwww


【おまけ】
カエルファクトリー(仮設)の
風景です。